器質性便秘とは
便秘は二通りに分類化されています。
一つは器質性便秘。そしてもう一つが機能性便秘です。
つまり、腸という器に問題があるか、腸の機能に問題があるかということです。
器質性便秘の場合、大腸に病気を患ってしまい、腸管が狭くなり、
それが原因で腸が正常な働きが出来なくなるという状態です。
先天的、または後天的に形状が変わってしまうケースもあります。
器質性便秘は、食生活などの生活習慣では治らないケースもあります。
そして、その多くは他の病気を併発している危険性を持っています。
機能性便秘とは
機能性便秘には、大腸がんや腸閉塞、慢性的な炎症などが挙げられます。
大腸がんや腸閉塞というと、怖いもののように思われますが、
機能性便秘自体はそうでもありません。
機能性便秘は、大腸の形状などに問題が無くとも、その機能に問題がある便秘をいいます。
多くの便秘はこの機能性便秘を母体とし、急性か慢性、
もしくは直腸性・痙攣性・弛緩性に分けられていくことになります。
ここで私の母のケースを再度挙げることにしましょう。
私の母は、本来は「機能性便秘」でした。
それが、度重なる便意抑制から機能がどんどん低下し、
腸閉塞を患ったことで「器質性便秘」になってしまったのです。
病院の医師によれば、そういうケースは少なくないようです。
便秘=病気という概念が薄いためでしょう。
食生活などを変えても改善が見られない場合は、必ず病院で専門医に診てもらいましょう。
手遅れになってしまうかも知れません。
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